フライパンの気泡|原因と対処法・保証について解説

皆さん、いつもSURUTTOをご愛用いただきありがとうございます。
今回は、フライパンをご使用いただく中で「気泡」が見られた際の原因や対処法について、皆さんからのよくある質問をもとに、詳しくご説明していきます。
気泡とは?
フライパンの表面に見られる「気泡」とは、コーティングが内側から少し浮き上がり、ぷくっと膨れて見えている状態のことを指します。
見た目は表面だけの変化のように見えますが、実際にはコーティングの内側でわずかなすき間ができ、その部分が熱の影響によって押し上げられることで、膨れとしてあらわれています。
それでは、ここからは気泡について皆さまからよくいただくお問い合わせにお答えをしていきます。
■ 表面にぷくぷくとした気泡のようなものが出てきました。なぜですか?
気泡が発生する原因は、加熱の影響でコーティング内部に圧力がかかることにより、膜が膨れ上がるためです。コーティングが剥離する前段階として表面にぷくっと膨れが現れるのが、この気泡です。
こうした現象は、コーティングの下に入り込んだ水分や空気、油分などが熱によって膨らんだり、フライパン本体とコーティングの温まり方の違いによって密着が弱くなることで生じます。
特に、強火での使用や空焚き、急激な温度変化が加わると、フライパン本体とコーティングに大きな負荷がかかり、気泡が発生しやすくなります。
以下、よくある原因に対して一つずつ詳しくご説明していきます。
①強火で使用した場合
強火で使用した場合、フライパンの表面温度が必要以上に高くなりやすく、コーティングに熱が集中します。
一般的にフッ素コーティングは約260℃前後が使用可能温度のひとつの目安とされており、この温度を超えるとコーティングにとって負担が大きくなりやすい状態になります。
強火状態では、フライパンの表面温度がその温度域を超えやすくなります。
こうした高温状態が続くことでコーティングに負担がかかり、少しずつダメージが蓄積し、表面の膨れや浮きとしてあらわれることがあります。
②空焚きをした場合
空焚きをした場合、食材や油、水分が入っていない状態で加熱されるため、熱を逃がすものがなく、フライパンの温度が一気に上がりやすくなります。
その結果、コーティングにも急激に強い負荷がかかり、気泡の原因になることがあります。
③急激な温度変化があった場合
調理直後の熱い状態で水をかける、すぐに洗うといった急激な温度変化があった場合、フライパン本体やコーティングに負担がかかりやすくなります。
その影響が繰り返されることで、コーティングにダメージが蓄積し、気泡としてあらわれることがあります。
以上3つが、気泡が発生する主な要因として考えられます。
ただ、気泡の原因は何か一つに特定できるものではなく、これらのいくつかの要因が少しずつ重なり、日々の加熱や温度変化の積み重ねによって生じることが多いと考えられています。

■ 中火で使ってたのに気泡ができました。なぜでしょうか?
気泡は一つの原因だけで起こるものではなく、先にご案内した空焚きや急激な温度変化など、いくつかの要因が重なってあらわれることが多い現象です。
中火を守ってご使用いただいている場合でも、調理の頻度や火力の使い方、洗い方、調理内容(油分や食材など)は人によって異なり、コーティングにかかる影響や劣化の進み方もその分異なってまいります。
そのため、中火でご使用いただいていても、日々の使い方の中でさまざまな熱のかかり方による要因が重なり、結果として気泡が発生している場合があります。
■ 気泡を防ぐにはどうしたらいいですか?
SURUTTO製品は耐久性の高いフッ素樹脂加工を採用しておりますが、以下の5つの点にご注意いただくことで、コーティングの浮きや気泡の発生を抑えることができます。
① 強火での加熱を避ける
急激な加熱はコーティングに負担がかかり、膨れや浮きの原因となることがあります。
中火以下でのご使用をおすすめしております。
② 空焚きをしない
食材や油が入っていない状態で加熱すると、フライパン内部の温度が急激に上昇しやすくなります。
その結果、コーティングに強い負担がかかり、劣化につながる可能性があります。
③ 使用直後に冷水をかけない
調理直後の熱い状態で水をかけたり、すぐに洗ったりすると、急激な温度変化によりコーティングに負担がかかります。
ご使用後は2分ほど冷ましてから洗っていただくことをおすすめしております。
④ 金属製ツールは使用しない
金属製の調理器具はコーティングを傷つける原因となるため、木製やシリコン製の調理器具のご使用をおすすめしております。
また、フライパンの上で包丁やナイフで食材をカットすることはお控えください。
⑤ 優しく洗浄する
洗浄の際は、柔らかいスポンジと中性洗剤をご使用ください。
硬いブラシや研磨剤の使用は、コーティングを傷つける原因となるためお控えください。
また商品と同梱してお届けしている「長持ちガイド」に沿ってご使用いただくことで、気泡の発生を抑え、コーティングをより長く快適にお使いいただけます。

■気泡ができたのですが、このまま使って大丈夫ですか?
■気泡が剥がれてきたのですが、体に害はありますか?
気泡が見られるフライパンは、そのままご使用いただくことも可能ですが、あまり推奨はしておりません。
気泡は、コーティングが内側から浮いてきている状態であり、劣化や剥がれの前段階と考えられます。
そのため、見た目には小さな変化でも、該当箇所はすでに弱くなっている状態です。
「すぐに健康へ影響が出るか」という点につきましては、フッ素樹脂は体内で分解・吸収されにくく、万が一微細な剥がれが口に入った場合でも、そのまま体外へ排出される性質があるため、過度にご心配いただく必要はございません。
ただし、気泡がある状態はコーティングの耐久性が低下しているサインでもあるため、今後は剥がれやすくなったり、こびりつきやすくなる可能性がございます。
なお、取扱説明書に沿ってご使用いただいていたにもかかわらず、このような症状が見られた場合には、「内面フッ素樹脂コーティング1年保証」の対象として、無償で交換対応が可能でございます。
■SURUTTO 内面コーティング 1年保証について
SURUTTOでは、推奨環境下でご使用いただいたにもかかわらず、ご購入から1年以内に内面コーティングの剥がれ、気泡が生じた場合、無償で交換対応を行っております。
該当する可能性がある場合には、ぜひ一度保証内容をご確認のうえ、お申し込みをご検討いただけますと幸いです。
※ なお、使用に伴う【傷】【変色】【こびりつき】等は保証対象外となります。
※ また、ご使用状況や症状により、保証対象外となる場合もございますので、あらかじめご了承ください。
▼ 保証に関するご案内ページはこちら
▼ 1年保証申し込みはこちら
※交換をご希望の場合は、上記システムよりお申し込みをお願いいたします。
■ 発送日から1年を超えている場合
発送日から1年を超えている場合は、誠に恐れ入りますが、保証期間外となるため交換の対象外となります。
気泡が見られる状態は、コーティングの密着性が低下し、表面の機能が徐々に弱くなっているサインと考えられます。
そのため、フライパンとしての性能(こびりつきにくさや耐久性)は徐々に低下していく傾向があり、一般的には買い替えをご検討いただくタイミングのひとつとされています。
SURUTTOでは、保証期間を過ぎた場合や保証対象外となる症状であっても、引き続き安心して製品をご使用いただけるよう、「超長期サポートプラン」をご用意しております。
本プランをご利用いただくと、SURUTTO製品をいつでも30%OFFでご購入いただけます。
買い替えをご検討の際は、ぜひご活用いただけますと幸いです。
▼ 超長期サポートの詳細はこちら
■最後に
ここまで、気泡に関してよくいただくお問い合わせをもとに解説をしてまいりました。
SURUTTOでは、フライパンをできるだけ長く快適にお使いいただけるよう設計しておりますが、フッ素コーティング製品の特性上、ご使用環境や使い方によって状態の変化が生じる場合がございます。
本記事の内容や、商品と同梱してお届けしている「長持ちガイド」を参考にご使用いただくことで、コーティングの状態をより良く保ちやすくなりますので、ぜひ日々のご使用の中でご活用いただけますと幸いです。
また、気になる点やご不安な点がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
今後も安心してSURUTTO製品をご使用いただけるよう、引き続きサポートさせていただきます。