SURUTTOの長持ちする使い方
SURUTTOの
長持ちする使い方
-取っ手がとれるシリーズ-

使い方ひとつで、安全・快適・長持ち
使い方ひとつで、
安全・快適・長持ち
正しく使えば、SURUTTOはもっと快適、もっと長持ち。
安心安全にお使いいただくポイントや長持ちさせるコツ、そして買い替え時期の見極め方をご紹介します。
※ご使用についてのお願い※
「SURUTTO《取っ手がとれるシリーズ》」には、必ずSURUTTO専用ハンドルをご使用ください。
SURUTTO専用ハンドル以外を使用されると、フライパン・ポットが落下し、思わぬ事故ややけどをする恐れがあります。
また、SURUTTO専用ハンドルは「SURUTTO《取っ手がとれるシリーズ》」以外にはご使用にならないでください。
POINT.1 お料理中のポイント
順番にひとつずつ気をつけたいポイントを一緒に確認しましょう♪
ハンドルに異常がないか確認する

安全に使用するため、ハンドルを使う前には破損や故障がないか、必ず確認してください。故障した状態で使用すると、調理中の思わぬ事故につながる恐れがあるため大変危険です。 ※ハンドルの着脱時にボタンが固く感じられる場合は、無理に押し込もうとすると怪我をする危険があるため、使用せず、カスタマーサポートへご連絡ください。
ハンドルの固定をしっかり確認する

ハンドルをフライパン・ポットに取り付けたらレバーの矢印が【ロック】の位置に向いているか確認し、しっかり取り付けられたことを確認してから持ち上げるようにしましょう。また、移動中はレバーに触れないように注意しつつ、しっかり握りこんで持ってください。
必ず少量の油をひいて使う

フライパン・ポットを熱する前に油をひくと、油がコーティングを保護してくれます。調理の際は、こびりつかなかったとしても少量の油をひいてから熱してください。空だきはコーティングの劣化や剥がれの原因になるため禁止となります。
火加減は弱~中火が最適

均一に火が通るSURUTTOのフライパン・ポットは弱~中火が最適です。 また、食材の量や製品のサイズによっても火力を調整しましょう。200℃以上となるような強火での使用は、コーティングの劣化の原因となりますので厳禁です。
予熱は中火で30〜40秒が最適

予熱時間が長すぎるとフライパン・ポットの表面が高温になりすぎてコーティング劣化の原因となります。社内で何度も実験した結果、SURUTTOの場合、中火で30〜40秒ほどで適温の180℃に到達することが分かりました。(ご家庭の加熱器具によって異なります。あくまで目安としてください。)
揚げ物の油量は、本体深さの半分以下

天ぷら等、揚げ物をする際は油の温度を 200 ℃以上に上昇させないでください。火災ややけどのおそれがあるため、油を注ぐ量は本体の深さの半分以下までとし、調理中は絶対にそばを離れないでください。
揚げ物の最中はハンドルを外し、ふたをしないでください(揚げ物以外では使用可能です)。油の温度が異常に高くなり危険です。またガスコンロの場合、引火の危険性があるため鍋底からコンロの火が溢れないようにしてください。
※以下のSURUTTO製品は、引火のおそれがあるため揚げ物には使用しないでください。
卵焼き型フライパン
木製、樹脂製など柔らかい素材のキッチンツールを使う

長持ちするコーティングを施していますが、より長持ちさせるには金属製など硬いキッチンツールは避けて、木製や樹脂製、シリコン製のへらなど柔らかいツールをご使用ください。木製の箸など、柔らかい素材でも内面に痕がつく場合がございます。細かな痕やスレがついても耐久性や性能に影響はありませんが、強くこすったりすることはお控えください。
直火がハンドルに当たらないように注意

コンロの中心からズラして使用したり、火力が強すぎるとハンドルに直接火が当たり、変形や故障の原因となります。
ハンドルが長時間熱せられることは避ける

煮たり、蒸したりするときはなるべくハンドルを外すようにしましょう。
長時間熱せられるとハンドルの変形や故障が発生する可能性があります。
料理を入れたまま保存するのは一昼夜まで

フッ素樹脂コーティングの表面には、目に見えない小さな穴が存在しています。 そのため、フライパン・ポットの中で調理したものを長期間保存すると、食材の塩分や油などの成分が徐々に染み込んでしまい、コーティングが劣化する原因となります。 隙間の無いコーティングで、油分等が浸透しづらいSURUTTOですが、より長持ちさせるために料理の保存は一昼夜までとしてください。
使える熱源は4種類

SURUTTOの「取っ手がとれるシリーズ」は直火・IH・ハロゲンヒーター・オーブンでお使いいただけます。
オーブンを使用する場合、必ずハンドル・フタを外し、設定温度210℃まで、最長1時間までとしてください。
※電子レンジやストーブなど、記載の熱源以外は使用しないでください。
point.2 お手入れ・収納のポイント
フライパン・ポットは冷めてから洗う

水をかけて「ジュ~」っと音がしてしまうような急激な温度変化は、製品を痛める原因となります。布巾の上などに置いて、冷ましてから洗うようにしてください。目安は2分ほどです。
柔らかいスポンジに中性洗剤をつけて優しく洗う

汚れは水洗いだけでもスルッと落とせますが、柔らかいスポンジに中性洗剤をつけ、しっかり洗って清潔に保つようにしてください。水だけでは落としきれない、表面に残った塩分や油分が、コーティングを劣化させる原因になります。また、食洗機の場合は、必ず中性洗剤をご使用ください。
ハンドルを流水で洗った後、クリップを下に向け乾かす

調理終わりはスポンジに中性洗剤をつけて流水でよく洗ってください。ハンドル内部に汚れや洗剤の成分が残らないように、クリップが開いた状態で流水でよくすすぎ、開いたままよく乾燥させてください。クリップを下にして立てかけていただくと水が切れやすくなります。
重ねて収納する際は布等を挟む

重ねて収納する際は、コーティングされた表面に傷がつかないように布等を挟むようにしてください。
POINT.3 買い替えのタイミング
長持ちが特長の「SURUTTO」シリーズも、コーティング製品である以上、永遠に使えるわけではありません。長く大切にご愛用いただく中で、いつかは必ず買い替えなければならない日が訪れます。その目安をご紹介します。
食材がこびりつくようになったら

適切なフライパン・ポットの表面温度、かつ油をひいて調理をしても、こびりつきがひどく気になりだしたら買い替えどきです。こびりつきはノンスティック加工(※)の効果が落ちてきているサインです。
※ノンスティック加工…調理食材をこびりつきにくくする表面加工を指します
本体部材の金属が見えてきたら

内面に深くキズがつき、コーティング下のアルミ部材が見え、食材がこびりつきやすくなったら買い替えをご検討ください。
(※万が一、剥がれたフッ素コーティングが体内に入ってしまっても吸収されず体外に排出されますのでご安心ください。)
ハンドルが破損・故障したら
破損や故障したハンドルを使用すると、思わぬ事故につながる恐れがあります。ハンドルの状態を確認し、火・熱等によりハンドルに損傷(ひび・割れ・欠損・溶解)がある場合は、ただちに使用を中止し、新しいハンドルをご使用ください。
FAQ
よくあるお問い合わせ
ー
最終更新 2025年8月17日
取っ手がとれるシリーズの使い方 Version1.2
※本内容は予告なく変更となる場合があり、当サイト内の記載が最新となります。予めご了承ください。