SURUTTO

の上手な使い方

- 取っ手つきシリーズ -

安全・快適・長持ちする使い方

正しく使えば、SURUTTOはもっと快適、もっと⻑持ち。
安⼼安全にお使いいただくポイントや買い替えの⾒極めをご紹介します。

POINT.1

お料理中のポイント

POINT.2

お手入れ・収納のポイント

POINT.3

買い替えのタイミング

POINT. 1

お料理中のポイント

1. 必ず少量の油をひいて使う

油をひくとコーティングを保護して長持ちさせてくれます。調理のさいはこびりつかなかったとしても少量の油をひいてご使用ください。空だきはコーティングの劣化や剥がれの原因になるため、絶対にやめてください。

2. 火加減は弱~中火が最適

均一に火が通るSURUTTOのフライパンは弱~中火が最適です。また強火はコーティングを傷めます。長持ちさせるためにも、ふっ素コーティングフライパンに適した使い方をするようにしましょう。

3. 予熱は中火で30〜40秒が最適

加熱しすぎはコーティングの劣化につながります。フライパンの素材や厚みによって適切な加熱時間は異なります。社内で何度も実験した結果、SURUTTOの場合、中火で30〜40秒ほどで適温の180℃に到達することが分かりました。
(ご家庭の加熱器具によって異なります。あくまで目安としてください。)

4. 角が丸く、柔らかいキッチンツールを使う

長持ちするコーティングですが、より長持ちさせるには木べらや樹脂製ヘラなど柔らかいツールをご使用ください。

5. 料理を入れたまま保存するのは一昼夜まで

フッ素樹脂コーティングの表面には、目に見えない小さな穴が存在しています。そのため、フライパンの中で調理したものを長期間保存すると、食材の塩分や油などの成分が徐々に染み込んでしまい、コーティングが劣化する原因となります。隙間の無いコーティングで、油分等が浸透しづらいSURUTTOですが、より長持ちさせるために料理の保存は一昼夜までとしてください。

POINT. 2

お⼿⼊れ・収納のポイント

1. フライパンは冷めてから洗う

水をかけて「ジュ~」っと音がしてしまうような急激な温度変化は、フライパンを痛める原因となります。布巾の上などに置いて、冷ましてから洗うようにしてください。目安は2分ほどです。

2. 柔らかいスポンジに中性洗剤をつけて優しく洗う

汚れは水洗いだけでもスルッと落とせますが、柔らかいスポンジに中性洗剤をつけ、しっかり洗って清潔に保つようにしてください。水だけでは落としきれない、表面に残った塩分や油分が、コーティングを劣化させる原因になります。また、食洗機の場合は、必ず中性洗剤をご使用ください。

3. 重ねて収納する際は布等を挟む

重ねて収納する際は、フライパン表面に傷がつかないように布等を挟むようにしてください。

POINT. 3

買い替えのタイミング

長持ちフライパン「SURUTTO」も、コーティングフライパンである以上、永遠に使えるわけではありません。長く大切にご愛用いただく中で、いつかは必ず買い替えなければならない日が訪れます。その目安をご紹介します。

1. 食材がこびりつくようになったら

適切なフライパンの表面温度、かつ油をひいて調理をしても、こびりつきがひどく気になりだしたら買い替えどきです。こびりつきはノンスティック加工の効果が落ちてきているサインです。

2. 本体部材の金属が見えてきたら

内面に深くキズがつき、コーティング下のアルミ部材が見え、食材がこびりつきやすくなったら買い替えをご検討ください。
(※万が一、剥がれたフッ素コーティングが体内に入ってしまっても吸収されず体外に排出されますのでご安心ください。

取っ手が取れるシリーズの使い方