目玉焼きがこびりつく原因と解決法(新品なのに)

この度は、SURUTTOのご購入、誠にありがとうございます。

「油をしいているのにこびりついた」というメッセージをいただきました。

期待に胸を膨らませて最初の料理を試してみたところ、目玉焼きがこびりついてししまった。ということですね…。この現象は非常にがっかりするものですが、いくつかの要因によって発生することがあります。ここでは、その原因と解決方法についてご紹介します。

 

1. フライパンが適切な温度に達していない(新しいフライパンに慣れてない)

原因

フライパンが適切な温度に達していないと、食材がこびりつくことがあります。フライパンを中火でしっかりと温めた後、火を弱めてから卵を入れると、こびりつきを防ぎやすくなります。

SURUTTOは、他社のフライパンと底面の素材や厚みが異なっているため、熱伝導をまだ十分に把握できていない可能性があります。(監修いただいている料理家の先生などもおっしゃっていました)

慣れるまでは、温度を確かめながら調理してみてください。

解決法

  • 慣れる:今までのフライパンと違う点があると思います。慣れれば必ず使いやすくなることをお約束します。ぜひ使ってみてください!
  • フライパンの予熱: 調理を始める前にフライパンを中火で2分ほど温めましょう。温度の目安は、少量の水滴を落としたときにゆっくり転がる程度です。
  • 火加減の調整: 調理中は中火から弱火にかけて火加減を調整することで、こびりつきを防ぎます。

 

2. 油の使い方

原因

油が均等にフライパンに広がっていないと、こびりつきの原因になります。また、油が少なすぎる場合も同様です。

解決法

  • 均等に油を引く: フライパン全体に油を広げるため、キッチンペーパーを使って薄く均一に油を伸ばすと効果的です。
  • 油の量を調整: 少量の油でこびりつく場合は、少し油を増やしてみることも考慮しましょう。

 

3. 卵の状態

原因

卵を直接冷蔵庫から出してすぐに使うと、フライパンとの温度差が大きく、こびりつきやすくなることがあります。

解決法

  • 常温に戻す: 卵を冷蔵庫から出して少し常温に置いてから調理することで、こびりつきを防げます。

 

4. 同じ場所で焼きすぎない

原因

卵を長時間同じ場所で焼くと、こびりつきやすくなります。卵白が固まり始めた段階で適切に動かすことが大切です。

解決法

  • 加熱時間の調整: 目玉焼きを焼くときは、ある程度卵白が固まった段階で、そっと卵を動かしてみると良いでしょう。これにより、こびりつきを防ぎ、均一に焼き上げることができます。

 

5. 新品のフライパン特有の問題

原因

新品のフライパンには、製造工程で残ったわずかな油分や化学物質が残っていることがあります。

解決法

  • 初期の手入れ: 新品のフライパンを使う前に一度軽く洗浄し、少量の油でから焼きすることで表面を整えると良いです。これにより、SURUTTOのコーティング効果を最大限に引き出すことができます。

 

まとめ

新品のSURUTTOなのにも関わらず、目玉焼きがこびりついてしまうのは、多くの場合、温度管理や油の使い方、卵の状態に起因しています。これらの点に注意し、適切な調理を行うことで、こびりつきを防ぎ、美味しい目玉焼きを楽しむことができます。ぜひ、お試しください!

ブログに戻る