検品基準

SURUTTOは製造から2度の検品を実施し、出荷を行っております。
必ず満足いただけるように検品の体制も日々見直しております。

私たちが「検品」をどのように考えているか、ご覧いただけますと幸いです。

 

大切にしていること「もし自分が購入者だとしたら、どう思うか」

検品の基準として、いわゆる公的機関が定めるような大きな枠での基準があります。これらは主に、「安全かどうか」「機能を満たしているか」などの検査になります。これらを満たすことは絶対条件です。

そして、SURUTTOでは、上記に加えて「自分が受け取ってどう思うか」というのも、各作業者に大切にするように伝えています。

「基準は満たしているけど…、もし自分が買った商品がこれだったら嫌かも」など、お客様の目線に立って考え、検品を実施しています。

 

最初の検品、製造直後

製造工場にて製品の完成後、JIS(日本産業規格)基準に基づいた詳細な検品を実施します。寸法や素材、外観(傷なども含む)など厳しい基準をクリアした製品だけを完成品とし、次の工程に進んでいきます。

この工程での検査で重要視していることは、JIS(日本産業規格)基準を満たしているか。という点です。分かりやすく表現すると、安全かつ快適に使うことが確保されているか。となります。

もし不良が見つかった場合は不良品となり、出荷されることはありません。基準を満たしていないのに良品として次の工程に進むということは絶対にありません。

 

梱包直前の検品

最終的に商品パッケージに梱包する前にも、再度検品を実施します。ここでは主に外観の検査となり、特に「自分が購入者だとしたら、どう思うか」と考えて作業を行います。

JIS基準に合格していた場合でも、ここで不良品と判断するケースもあります。

また、各作業者にとっては何千、何万という商品を見ているため、検品基準が「これくらいは良品で良いかな」と甘くなりやすいので、「お客様にとって大切な1点になる」と流れ作業にならないようにも伝えています。

 

具体的に良品とするケース

検品基準を高くしすぎるのも、製品の生産効率を下げ、コストと販売価格の高騰につながり、結果的にお客様に貢献できなくなってしまいます。また、廃棄数が増えることもサステナビリティ向上に逆行することになります。

そのため、安全性、機能性が十分に確保できる場合、下記のような欠けやスレ等は、良品として判断し出荷させていただいております。

安心してご使用いただけますのでご安心ください。

ご理解いただき、ご賛同いただければと思っております。

※下記のようなカケや傷は、ご使用頂いて問題のない範囲と判断させていただいております。


※上記の範囲を超える大きなカケや傷がございます場合は、お問い合わせよりご連絡ください。