SURUTTOの上手な使い方 〜取っ手がとれるシリーズ〜

安全・快適・長持ちする使い方

正しく使えば、SURUTTOはもっと快適、もっと⻑持ち。
安⼼安全にお使いいただくポイントや買い替えの⾒極めをご紹介します。

 

POINT 1 

POINT 2 ⼿れ・収納

POINT 3 買い替えのタイミング

 

『ご使⽤についてのお願い』

「SURUTTO《取っ⼿がとれるシリーズ》」には、必ずSURUTTO専⽤ハンドルをご使⽤ください。
SURUTTO専⽤ハンドル以外を使⽤されると、フライパン・ポットが落下し、思わぬ事故やけがをする恐れがあります。
また、SURUTTO専⽤ハンドルは「SURUTTO《取っ⼿がとれるシリーズ》」以外にはご使⽤にならないでください。

 

POINT 1

1. ハンドルに異常がないか確認する

安全に使用するため、ハンドルを使う前には破損や故障がないか、必ず確認してください。故障した状態で使用すると、調理中の思わぬ事故につながる恐れがあるため大変危険です。

※ハンドルの着脱時にボタンが固く感じられる場合は、無理に押し込もうとすると怪我をする危険があるため、使用せず、カスタマーサポートへご連絡ください。

 

2. ハンドルの固定をしっかり確認する

ハンドルをフライパン・ポットに取り付けたらレバーの矢印が【ロック】の位置に向いているか確認し、しっかり取り付けられたことを確認してから持ち上げるようにしましょう。また、移動中はレバーに触れないように注意しつつ、しっかり握りこんで持ってください。

 

3. 必ず少量の油をひいて使う

油をひくとコーティングを保護して長持ちさせてくれます。調理のさいはこびりつかなかったとしても少量の油をひいてご使用ください。空だきはコーティングの劣化や剥がれの原因になるため、禁止となります。

 

4. 火加減は弱~中火が最適

均一に火が通るSURUTTOのフライパン・ポットは弱~中火が最適です。また強火はコーティングを傷めます。長持ちさせるためにも、ふっ素コーティングフライパンに適した使い方をするようにしましょう。※食材の量やフライパンのサイズによっても火力を調整してください

 

5. 予熱は中火で30〜40秒が最適

加熱しすぎはコーティングの劣化につながります。フライパンの素材や厚みによって適切な加熱時間は異なります。社内で何度も実験した結果、SURUTTOの場合、中火で30〜40秒ほどで適温の180℃に到達することが分かりました。(ご家庭の加熱器具によって異なります。あくまで目安としてください。)

 

6. 角が丸く、柔らかいキッチンツールを使う

長持ちするコーティングですが、より長持ちさせるには木べらや樹脂製ヘラなど柔らかいツールをご使用ください。

 

7. 料理を入れたまま保存するのは一昼夜まで

フッ素樹脂コーティングの表面には、目に見えない小さな穴が存在しています。そのため、フライパンの中で調理したものを長期間保存すると、食材の塩分や油などの成分が徐々に染み込んでしまい、コーティングが劣化する原因となります。隙間の無いコーティングで、油分等が浸透しづらいSURUTTOですが、より長持ちさせるために料理の保存は一昼夜までとしてください。

 

POINT 2
⼿れ・収納

1. フライパンは冷めてから洗う

水をかけて「ジュ~」っと音がしてしまうような急激な温度変化は、フライパンを痛める原因となります。布巾の上などに置いて、冷ましてから洗うようにしてください。目安は2分ほどです。

 

2. 柔らかいスポンジに中性洗剤をつけて優しく洗う

汚れは水洗いだけでもスルッと落とせますが、柔らかいスポンジに中性洗剤をつけ、しっかり洗って清潔に保つようにしてください。水だけでは落としきれない、表面に残った塩分や油分が、コーティングを劣化させる原因になります。また、食洗機の場合は、必ず中性洗剤をご使用ください。

 

3. ハンドルは布巾等で汚れを拭き取る

ハンドルのお手入れは水を含ませよく絞ったふきん等で汚れを拭き取ってください。 もし汚れが落ちにくい場合は、ふきん等に薄めた食器用洗剤を含ませ、 よく絞って汚れを拭き取ります。次によく絞ったふきん等で水拭きし、 最後に乾いた布で水気を拭き取ってください。ハンドル故障の可能性を考慮して水洗いは禁止となります(※2023年2月1日改定:以前に購入した方でハンドルに異常が発生した場合はカスタマーサポートまでご連絡ください)

 

4.重ねて収納する際は布等を挟む

重ねて収納するの際は、フライパン表面に傷がつかないように布等を挟むようにしてください。

  

POINT 3

長持ちフライパン「SURUTTO」も、コーティングフライパンである以上、永遠に使えるわけではありません。長く大切にご愛用いただく中で、いつかは必ず買い替えなければならない日が訪れます。その目安をご紹介します。

1. 食材がこびりつくようになったら

適切なフライパンの表面温度、かつ油をひいて調理をしても、こびりつきがひどく気になりだしたら買い替えどきです。こびりつきはノンスティック加工の効果が落ちてきているサインです。

 

2. 本体部材の金属が見えてきたら

内面に深くキズがつき、コーティング下のアルミ部材が見え、食材がこびりつきやすくなったら買い替えをご検討ください。(※万が一、剥がれたフッ素コーティングが体内に入ってしまっても吸収されず体外に排出されますのでご安心ください。)

 

3. ハンドルが破損・故障したら

破損や故障したハンドルを使用すると、思わぬ事故につながる恐れがあります。ハンドルの状態を確認し、火・熱等によりハンドルに損傷(ひび・割れ・欠損・溶解)がある場合は、ただちに使用を中止し、新しいハンドルをご使用ください。